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小泉首相はどこがダメなのか [考え中]

私は、小泉首相をまったく評価していませんし、就任当初から一度も支持したことはありません。
では、どこがダメなのか、ちょっと考えてみました。

1.きちんと人の目を見て話せない
ニュースで見る小泉首相はいつも、記者の質問に対して、斜め上を見て答えています。
カメラ、もしくは記者の方を見るのは、ほんの一瞬です。
相手の目を見て話すのは、コミュニケーションの基本中の基本です。
きちんと、相手の目を見て話せないのは、
何か後ろ暗いことがあるからだと思われても仕方ないでしょう

2.議論をさける
自分に都合の悪い相手の質問には正面から答えず、
質の悪い皮肉を交えた、稚拙なレトリックで切り抜けようとします。
相手が根負けするまでこれを続けるのですから、悪質極まりないと言えます。
丁々発止の議論を通じて政策をきちんと説明するのは、政治家としての義務でしょう。

3.人の意見に耳を貸さない
首相には、自分勝手に日本の進む道を決める権利があるわけではありません。
それをする人を、普通は独裁者と呼ぶのです。
政治家として信念を持つことは大切なことですが、人の意見に耳にを貸さないのは、
民主主義国家の首相として、まったく資質に欠けると言わざるをえません。

こんな小泉首相を支持する人が、いまだに国民の4割もいるというのが驚きです。
(朝日新聞社 2005年2月19、20日の調査による)
ましてや、支持の理由として最も多かったのが 「何となく」 だというのでは、
日本の民度の低さも相当なものです。
政策もさることながら、首相として、政治家としての資質にまったく欠けるこのような男を
首相にしておくのでは、日本人に他国を笑う資格はないでしょう。

…とはいえ、代わりになりそうな政治家もいないのが困り物ですが。


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