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靖国より優先すべき漁船問題 [ニュース]

警告弾発射は「過剰対応」 韓国海洋警察が批判
…過剰対応ってなんですか?
それと、韓国海洋警察って言うのは、
日本の海上保安庁に相当する政府機関なんですよね、たぶん。

 長崎県・対馬沖で起きた韓国漁船「シンプン」の逃走事件で、韓国海洋警察庁は3日、日本の海上保安庁の巡視船が警告弾を発射したことについて「過剰対応」と批判した。船員らは追跡された恐怖を韓国メディアに語り、国内の一部では日本の取り締まりに対する反発も出ている。
(中略)
 検分後、蔚山海洋警察庁の情報課長は「漁船が違法操業をしていなかったのは明らかだ」とし「単純な停船違反に約10発も発射したことは過剰対応だ」と述べた。
 さらに「韓国が中国漁船を追跡する時には、攻撃はしない」とし、巡視船の追突などによって生じたシンプン号の破損は「約2000万ウォン(約210万円)」と算出、日本側に損害賠償を請求する考えを示した。
 一方、韓国の外交通商省高官は3日、長崎県・対馬沖の韓国漁船逃走事件について「合理的で円満に収拾されて幸いだった」と述べ、日韓両国の合意成立による解決を評価した。
(2005年6月3日 産経新聞・共同)

このニュースは、これまでの韓国新聞のヨタ記事とはわけが違います。
こともあろうに、韓国の公的機関の職員が、
「日本の」排他的経済水域を侵犯した漁船に対する
「日本の法律」に基づいた海上保安庁の対応にいちゃもんをつけているばかりか、
損害賠償まで要求するとは、呆れてものが言えません。

停船命令を無視して逃走すれば、何か後ろ暗いことがあると思うのが普通です。
警告のための射撃など、完全に国際標準の範囲です。
場合によっては、撃沈されても仕方ないケースではないですか?
しかも、横付けされてからも船上で抵抗し続けたのですから、
相手は相当悪質な船で、海上保安庁の隊員たちの行動に落ち度があるとは考えられません。

今回の報道までは、開き直った犯罪人でしかない漁船の船長のばかげた主張と、
それを煽る韓国マスコミのヨタ記事ですから、鼻で笑って放置していても良かったのですが、
韓国の公的な立場にある人間の発言ともなれば、その重さは段違いです。
これこそ悪質な内政干渉以外の何者でもないでしょう。
日本政府は、早急に、断固とした態度で韓国政府に抗議すべきでしょう。

ところが、我々の無能な小泉首相は、
郵政だ、靖国だと、自分のやりたいことばかり気にしているようです。
この事件では、いま現在の国益が明らかに侵害されているのです。
小泉首相が今なすべきことは、自らの主張を熱心に訴え続けることではなく、
国際世論に日本の正当性を訴え、韓国に厳しく抗議することによって、
日本の国益をきちんと守っていくことなのではないでしょうか。
その程度のこともできないのなら、とっとと首相をおやめいただきたいと思います。


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