カナダGPで達成された大記録 [とほほニュース]
今回は、ずいぶん荒れたレースになりましたねぇ。
私はスカパーでテレビ観戦しながら、
The Official Formula 1 Websiteでタイミングモニターを見ています。
このページでは、レース中、チャットのような状態で文字での実況が入っています。
リタイア原因などについて、割と早く教えてくれるので、なかなか重宝します。
今回は、佐藤琢磨の
ギアボックストラブルからのリタイア、
アメリカGP予選出走順を確保するために、24周遅れで再出走(しかもなかなか速かった)
カーボンブレーキを焼き切って、またリタイア、
についての実況も当然あったのですが、
ウィットが効いていて、思わず笑ってしまいました。
"Sato's smouldering car is lifted clear from the track - that makes him the first driver we can remember to retire from the same race twice..."
「煙を上げる佐藤のマシンがコースからつり出されています。-これによって彼は、
ひとつのレースで二度のリタイアをした初めてのドライバー
として、記憶に留められるでしょう。」
(Copyright FOA ltd. 2005)
確かにその通り!です。これが(おそらく)イギリス的ユーモアというものなのでしょう。
実際は、公式にリタイア届けを出すまでは、リタイアにはならなかったような気がしますけど…。
(うろ覚えです。詳しい方コメントください)
今回の琢磨のケースがうまくいけば(ルール上問題ないはずですが)
これから、レース中のメカニカルトラブルは、各チームとも必死に直すことになるのでしょうかね。
次週のアメリカGPは、琢磨にとってゲンのいいコースです。
エンジンは2戦目になっちゃいますが、ぜひがんばって欲しいものです。